WindowsでXクライアントを導入

Windowsに「Xming」というXサーバをインストールし、Linux側で動作しているXをWindowsのXサーバへ転送する。


1.Xmingを導入
Xming-*-setup.exe をインストールする。
同梱されているPuttyが不要な場合は、インストールしないよう設定する。


2.Xmingの設定
Xmingを起動し、「Multiple windows」「Display number 0」を選択し、次へ。
「Start a program」を選択し次へ。
「Using PuTTY(plink.exe)」を選択し、接続サーバとユーザ名を入れる。

PuTTYXmingと別にインストールした場合、plink.exeのパスを聞かれるので入力する。
オプションは何も指定せず、次へ。


3.リモート側の設定
/etc/ssh/sshd_config を以下のように設定する。

 X11Forwarding yes
 X11DisplayOffset 10
 X11UseLocalhost yes


4.Puttyを起動し、Linuxへログイン
ログイン時に、ConfigurationのConnection->SSH->Auth->X11 にて、「X11 forwarding」にて、「Enable X11 forwarding」のチェックを入れる。
この状態でログインする。


5.上記のターミナルでXアプリを実行すると呼び出せる。