「ls -l」で古いファイルも時刻表示させる方法

CentOS 5.x の ls コマンド(coreutils-5.97)では、ls -l で表示されるタイムスタンプ部分の形式がファイルの更新日時によって異なる。

ファイルの時刻がコマンド実行時刻より182日(約半年)以上昔の場合や,182日以上未来の場合は時刻の代わりに年を表示します。

lsコマンド(ファイルまたはディレクトリの内容を表示する)


つまり、次のようになる。

最終更新日時が半年以内 :3月 15 10:57
最終更新日時が半年より前:3月 15 2013


この表示形式を統一したい場合、「--time-style」オプションを使う。

$ ls -l --time-style=+'%Y-%m-%d %H:%M:%S'


なお、CentOS 6.xの ls コマンド(coreutils-8.4)では、時刻を含む表示に統一されている。