mlmmj の追加設定

前回の続き、公式マニュアルの後半の手順。
6)Reply-To: などのカスタムヘッダを設定
7)フッターの指定
8)件名のプレフィックスを指定
9)モデレートの設定

カスタムヘッダ

リストの配下にある control 配下に、customheaders というファイルを作成する。(ml-admin:MLの名前のパス)

# cat /var/spool/mlmmj/ml-admin/control/customheaders
Reply-To: ml-admin@example.com

フッターの指定

フッターの指定は、~/control/footer というファイルを作成して内容を記載する。
デフォルトでは、何もなく空白。

件名のプレフィックスを指定

~/control/prefix というファイルを作成して内容を記載する。
# echo "[mlmmj-admin]" > control/prefix

mailman等のように、件名に連番を入れる機能は標準では無さそう。

モデレートの設定

~/control/moderated を作成する。
詳しくは未検証。

アーカイブ

/var/spool/mlmmj/リスト名/archive の配下に作成される。

listdir/control の配下に「noarchive」という名前のファイルを作成しておくと、アーカイブが生成されなくなる。
既存のアーカイブを削除するには、OS上でファイルを直接削除する。